こぶし版(2016.1)
51:40~
アレンジの主役
- 目立つのは曲を通して男声コーラス。このアレンジで「楽器」がメインを張ることはないといってもいいくらい。この男声コーラスの主張の強さのおかげでひなフェスVer.よりソウルディスコテイストが強くなっている。
- コーラスはメインヴォーカルとの掛け合い「Blossom Night Fever!」、メインヴォーカルとユニゾンでシャウトする「Hoi!」、メインヴォーカルを追っかける「どうだろう」「いかがだろう」、ファルセットでなく地声で歌う間奏の「Wow wow wow oh」、後半、サビのリピートになってからメインヴォーカルの隙間を埋めるように入る「You've got to ?? tonight, come on」など、バリエーション豊か。
構成
- イントロがベースのグリッサンドから入るところは両Ver.とも同じ。
- エンディングで、まるで'80年代の12インチシングルのようなベースレスパートが挿入される。破裂音スネアまで加わり、気分はもうジェリービーン。DJ、エクステンデッドミックス頼むぜ!
- 最後のブレイクでの台詞は「桜もこぶしも咲き誇れ!」。どうせライヴごとにご当地ネタなどを盛り込んで毎回変わっていくものと思われる。
リズム
- ドラムはサビこそキック4つ打ちだが、それ以外の箇所はもっと手数の多いパターンとなっている。ここがひなフェスVer.よりアッパーに聞こえる最大のポイント。
- ハイハットの8分裏打ちは(ハーフ?)オープン。
- 隠し味としてラテンパーカッション(コンゴなんだかボンゴなんだかは判らない)が入っているのは両Ver.共通。
ひなフェス版(2015.3)
29:22~
アレンジの主役
- 主役は圧倒的に、エレキギター。イントロおよび間奏で弾く主メロ。サビの歌の隙間に入るオイシいオブリ。サビ突入直前の気持ちいい和音チャカチャカ。アウトロのスウィープ。すべて控え目な歪みのエレキがもっていく。
脇役
- うっすいシンセストリングスやデジタルシンセベルが入っているところは、意外とPWLユーロビートマナーを踏襲しているのかも。
構成
- イントロがベースのグリッサンドから入るところは両Ver.とも同じ。
- 中盤のこぶしまわしブレイクは元からある。こぶしファクトリーだからこぶしを入れたわけではない。
- 最後のブレイクでの台詞は「でもやっぱ、桜よりももちでしょ」。
- 終盤、サビのリピートの上に軽やかでスピーディなエレピソロが乗ってくる。
リズム
- ドラムは、シンプルな4つ打ちキック+2拍4拍スネアに、アクセントとして打ち込みのハンドクラップが入る。
- ハイハットの8分裏打ちはクローズ。
- 隠し味としてラテンパーカッション(コンゴなんだかボンゴなんだかは判らない)が入っているのは両Ver.共通。