Circle of Life

アンジュルムの件、新名称発表が昨夜という読みはだいたい当たっていたが、その場で改名後ファーストシングルの発表までしてしまうとは、迂闊にもまったく予想していなかった。娘。'15と新スマは年明け後早いうちからスタートダッシュをかけないといけないことは判っていたのに。また、2/4(水)にリリースするという情報が台湾から漏れてもいた(スマイレージ改名後初のシングルは来年2/4に発売決定? 台湾の通販サイトに掲載 | カラフル x ハロプロ)のに。

ネーミングはダサいと思った(かななんゴメンね)し、タイポグラフィやロゴデザインもトホホだった。だが、作詞作曲編曲につんく♂が一切関わっていない(イコール、プロデュースをしていないということかはまだ判らない。ジャケ写に「PRODUCED BY つんく♂」の文言があるかどうかを確かめたい)のを知って、すべてを諦める気になれた。…ような気がした。

結局、つんく♂の癌が元凶なんだな。ハロプロにとっての2014年は即ち、つんく♂の肩から荷を降ろしてソフトランディングさせるためにあった。ベリの解散も、ナイスガール研修生の活動停止&一部のハロプロ研修生入りも、カントリー復活も、℃の「musicるTV」企画も、そしてアンジュルムも。

つんく♂の病気がすべての原因なわけではない。物事はそんなふうにデジタルに割り切れるものではない。仮につんく♂が元気だったとしたってベリは、10年でやり切った感覚に支配されてしまったメンはいただろうし、「musicるTV」を契機にその後の℃のシングルがいきなりすべて非つんく♂曲になる、などということもないだろう。でもきっと、ちょうどいいタイミングでもあったのだ。

そういう事情をさり気なく示唆してくれたまろのこの発言




には感謝したい。一人の中年男性の命と、少女達の健気な夢とが天秤にかけられて、今回はたまたま少女達が挫折させられる羽目になったということならば、それなら、これはこの世の理だと納得もできようものだからだ。

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