北海道限定オーデの狙いを推察するのはなかなか難しい


ハロプロ、初の北海道限定オーディションを実施!なっち、飯田圭織に続け : 芸能 : スポーツ報知: "合格者はレッスンを受け、ソロまたはグループでCDデビュー。テレビ出演など道内で活動をする予定だ。実力次第でモー娘。’15ら先輩と共演する可能性もあるという。"

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文末の「可能性もある」っていうのが、単に、迂闊に共演を断言してしまうと、不測の事態によりそれが断念された時に言質がとられていることになって面倒だ、という理由の予防線なのだったらいいのだけど。

だって、もし本当に、道外での活動が皆無もしくはほぼ皆無という活動形態なのだとして、そのアイドルを、既存ハロDDヲタは、ハロメンだと受け入れそうだろうか?結構難しい相談だと思うんだ。年始のハロコン、3月のひなフェス、夏休みハロコン、年末カウントダウンといった、現役ハロメン一斉参加の行事に参加しないハロメンを、忘れずにいるというのは。

ハロの新アイドルとして認知を得るのが難しい → ヲタ流しが難しい。この仮定が正しいとして、その場合、道内限定アイドルを設置するのはいったいどういうメリットが見込めるからなのだろうか。

既存ヲタを流すのが難しいということは、道内で新規にファン獲得をしていかなければならないということだ。そして、その際は、「アイドル売り」をし、「アイドルファンを獲得」することになるだろう。何故なら、TVのマスメディア力を活かしてファン獲得するために、TVが求めるマルチタレント化を受け入れてしまうとするなら、それは、UFA札幌支社所属の現存タレントで賄えばいいことだからだ。なのにそうしないということは、「かわいらしい若い(募集要項は10-17歳)女子」を起用しなければ得られない何らかのメリットがあるのだ。

道内ドルヲタを新規に獲得できるほどの、魅力的なアイドルを仕立てて、さてそこからどんな収穫をするのだろうか。直接収益源としては、ソフト(CD、DVD)、興行(コンサート)、MD(グッズ)だが、北海道って、全国区レベルの既存知名度とPR予算を割ける(= 回収が見込める)娘。クラスのアイドルに匹敵するマーケットが、ロコドルにあるような土地柄なのだろうか??まさか…。

間接メリットというと、外野が予想するのが一気に難しくなるのだが…SPR48に進出される前の地盤固め?つばきファクトリー谷本安美のレッスン相手確保?谷本以外に既に囲い込み済の隠し玉がいて、そのパートナー発掘?

つばきファクトリー谷本安美、地元の北海道から通っていると判明 | カラフル x ハロプロ

谷本安美が北海道から通っているというのは、一瞬だけ驚いたけど、よく考えれば当たり前だ。単にグループを組んだというだけで、デビューが決まったわけではないのだから。そんな彼女を、逸材と見込んで囲い込むためにつばきファクトリーが結成され、研修期間中の通勤負担を減らしてあげるために、札幌にレッスン場を新設する。その投資分を、将来的に少しでも回収するために、ついでの人材発掘を行う。それが本オーディションの実体、なのか?

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