グループに抜擢された研修生メンバーがその後踏むステップ
- グループ結成通告
- ステージお披露目
- 初パフォーマンス
- 初オリジナル曲授与
- インディーズデビュー
- メジャーデビュー
- 研修修了
- 研修生発表会卒業
実例
Juice=Juiceの場合
結成
2013.2メジャーデビュー
2013.9結成以来生タマゴShow!に出た回数
7回- 2013.3
- 2013.6
- 2013.9
- 2013.12
- 2014.2・3
- 2014.6
- 2014.9
メジャーデビュー後生タマゴShow!に出た回数
5回- 2013.9
- 2013.12
- 2014.2・3
- 2014.6
- 2014.9
こぶしファクトリーの場合
結成
2015.1メジャーデビュー
2015.9結成以来生タマゴShow! / 研修生発表会に出た回数
8回- 2015.3
- 2015.6
- 2015.9
- 2015.11・12
- 2016.2・3
- 2016.6
- 2016.9
- 2016.12
メジャーデビュー後生タマゴShow! / 研修生発表会に出た回数
6回- 2015.9
- 2015.11・12
- 2016.2・3
- 2016.6
- 2016.9
- 2016.12
つばきファクトリーの場合
結成
2015.4メジャーデビュー
2017.1結成以来生タマゴShow! / 研修生発表会に出た回数
7回- 2015.6
- 2015.9
- 2015.11・12
- 2016.2・3
- 2016.6
- 2016.9
- 2016.12
近づけば遠ざかるゴールテープのよう?
そもそも何故メジャーデビューを済ませても / 名実ともに研修を修了していても研修生発表会に出続けなければならないか、だが、これは敢えて理由をボカしておいてあるのだろう。そのほうが何かと有利に働く、というくらい、理由は一つではないのだと思う。ここからはただの推測だが、理由は二つで、一つは、集客のための餌が、いつ完全に不要になるかは、その時々の研修生メンバーの人気に左右される。そしてその人気はそうそう安定しない。だから、ある程度の人気を見込まれてグループに抜擢されていったメンバー達の安定人気を、いつでも手軽に召喚できるようにしておきたい。そういうことなのではないか。そしてもう一つは、リハーサル現場で、キャリアの浅い研修生とメジャーデビューを済ませた先輩とを同じ場において、相互に学ばせるという意義があるのだろう。今後メジャーのフィールドで戦っていっても、私達の出身はここなんだ、後輩のこの子達を教え諭し導いていく責任があるんだと植えつけ、それが研修生組織の土台を強靭にしていくように。そういう意味では、大学のOB・OG会がある種の目標なのかもしれないな。さて、上記に要する出演回数は、J=Jで結成以来7回、メジャーデビュー後5回なので、ではこぶしもそうかな?と思っていたわけだが。まさに今日、こぶしが2016年12月の研修生発表会にも出演することが明らかになり、前例であるJ=Jの記録をあっさり抜いてしまった。メジャーデビューを経てなお、6回分もの出演である!発表会は四半期ごと開催なので、ズバリ1年半!長い!
というわけで、本稿の答は、『最短、メジャーデビュー後5四半期だけど、つばきの頃にはもっと延びてるかもね』となる。あまり気乗りする答とはいえない。