応募は10/31までだったので既に締め切られている。審査結果発表は、当初は11/11の予定で、実際はちょっと遅れていて、11月下旬になる－－ようである。件名直下に赤太字で「・発表は11月下旬の予定です。」と追記してあるあたり、それが最新情報だと理解すべきなのだろう。また、共同テレビ側の告知ページにも同様に「発表は11月下旬の予定です。」とある。
気になる：何故これがアップフロントプロモーション社のサイトに載ったのか？
募集案内にアップフロントプロモーション社の名およびハロプロに類する名詞は皆無。コンテスト事務局の住所は共同テレビ本社と同じ築地のもの。妥当そうな理由を見つけることはできなかった。
可能性：日常的に付き合いのある共同テレビ社から、トップ同士のルートで告知協力を頼み込まれ、断れなかった？
本コンテストの審査委員長はJuice=Juice主演ドラマ「武道館」のアソシエイトプロデューサー・栗原美和子氏で、アップフロントプロモーション社からすればたしかに強いパイプの持ち主ではある。しかしこの可能性はなかなか考えにくい。単純に、アップフロントプロモーション社のWebサイトに、告知媒体としての宣伝力がそんなにあるか？ということだ。
募集案内に書いていないことを、敢えて想像してみる
募集要項に「※大賞受賞者は2017年春公開の当プロジェクトの映画作品のCG制作を担当。」とある。やはり、この映画とやらにアップフロントプロモーション社が絡んでいるとみるべきではないか。そして、アップフロントプロモーション社とは、即ちハロプロ所属アイドルのマネジメント会社なわけだから、つまり、映画とは、ハロプロの映画ではないかとみるのが妥当そうである。
公開：2017年春だというが
募集要項には上記のとおり「2017年春公開の当プロジェクトの映画作品」とあるのだが、同時に「※受賞の場合、映画製作に携わっていただく予定です。（制作期間は2016年11月～2017年5月です）」ともある。ここでいう「制作期間」の厳密な定義は解らないが、まあ、春といっても4月ではない、ということは少なくともいえそうだ。早ければ5月なのかもしれないし、もしかして多少予定がズレて、6月になることもあるのかもしれない。そうしたら春ではなく初夏だと思うが、まあ。
ズレ込む可能性の根拠らしきものの一つとして挙げられるのが、応募締切の延長があったらしいことだ。アップフロントプロモーション社のサイトでは締切は10月末となっているが、共同テレビのサイトでは11/6いっぱいとなっている。これが延長だったのかそれとも当初からそうだったのかは判らないが…。締切延長するほど目ぼしい応募者がいなかった ≒ 出来はあまり期待できない とはならないでほしいものだ。
なお案内文に「あなたの手がけたCG作品が一般公開映画で早速生かされます。」とあるので、限られた人しか観れない代物ではない、ということは間違いなさそう。
さて映画の中身は
当たり前だが、募集案内では映画の中身については一切ふれられていない。大賞受賞者 / チームとNDAを締結したうえで、そこでようやくその人にだけ明かされるだろう。しかしここで解らないものを解らないとだけいっていてもつまらないので、せっかくだから予想しよう。よし、その映画はきっと「モーニング娘。結成20周年記念映画」だ！
「モーニング娘。結成20周年記念映画」と仮定すると
モーニング娘。は先々月2016/9/14から結成20周年アニバーサリーイヤーに突入しているが、それから約二ヶ月のここまでの間、アニバーサリーにかこつけた活動は何も行っていない。恐らく来2017年がアニバーサリーイヤーの主体であるという計画なのだろう。来年9月にそのクライマックスを迎えると考えると、5月もしくは6月頃に記念映画公開という大イベントをおくのは、なかなか妥当なスケジューリングのように思える。
2017/1/14に保田圭・矢口真里・石川梨華でカジュアルディナーショーを開催するのだが、これはOGの集結価値がいかにも中途半端で、アニバーサリーイヤーに行う企画としてはあまりよろしくないように思う。逆に考えると、アニバーサリープロジェクトはこのCDSが終わった後に発表されるのかもしれない。
