2019上半期ハロプロ重大ニュース ~Real Sound選外ネタからひろってひろって71本~

通算7本めになった、半期ごと重大ニュース記事です。Real Soundの恒例記事をオモテ重大ニュース / オモテ次点ニュースとおいたうえで、そこから漏れたネタでウラ重大ニュース / ウラ次点ニュースを収集しました。Real Soundの2019上半期版は、トップ10+次点61。当記事もそれに合わせて計71本チョイスしました。正直疲れた。7月中に間に合わせるのは無理だった。でも昨半期のニュースの多さはガチでハンパなかったからしょうがない。↓の方のいうとおりです。


【1】かわむーサブリーダーの衝撃。

川村文乃がアンジュルムサブリーダーに指名されたことはオモテ次点ニュースで採りあげられているとおりだが、その後、公式プロフィール上でメンバーの並び順が変更された。

Before:~中西 → 竹内 → 勝田 → 室田 → 佐々木 → 上國料 → 笠原 → 船木 → 川村~
After:竹内 → 中西 → 川村 → 勝田 → 室田 → 佐々木 → 上國料 → 笠原 → 船木~

モーニング娘。'15時の飯窪サブリーダーが、グループ内序列ではあくまで鞘師里保・鈴木香音の後だったことを鑑みると、川村の抜擢が如何に革新的なことか分かる。


【2】娘。6月恒例舞台なし!

2012年以来7年間続いていた6月のモーニング娘。演劇が今年はなし。理由は不明。

【3】大学を出る人入る人。

今春、勝田里奈が文化学園大学短期大学部ファッション学科を卒業。公表ブログには“実は4年制ではなく、短大に通っていました”とあり(※太字は筆者)、敢えて四大か短大か明言しないというプライバシーガードの意図があったことを窺わせる。昨年の“ONLY YOU”オーディションの時点で音大と両立する決意を述べていた小林萌花はGWのラジオで進学したことを公表。


【4】おかまり、惜しまれつつ。

3月いっぱいで岡田万里奈がアップフロントクリエイト社との契約を終了。音楽活動を終えて専業釣りタレントに転身した。アップフロントとの関係はいたって良好らしく、Instagramの @lovendor_okamari アカウントは今や彼女のものとなって日々釣果が投稿されている。仕事のオファーはそのInstagramアカウントのDMかGmailアカウントにメールで寄越せとのことなので、今はフリーランスなのだろう。釣り仕事は順調で、日刊スポーツをはじめとするこれまでのレギュラーの他、6月末には釣り専門有料チャンネルの番組『釣りうぇ~ぶ』内で冠コーナー「おかまりのしまっていこうぜ!」が新たにスタートしている。3月末には、矢島舞美・中島早貴・高木紗友希・岸本ゆめのと合同で「恋する!さかなヘン」(「いのうえのうた」「雑煮でケンカしてんじゃねーよ」路線の歌だが、アプカミミュージックデリバリーは名乗っていない)を配信リリース。

【5】アンジュルムックに広範な応援。

『アンジュルムック』(集英社)は『ONKUL』(三栄)『BRUTUS』(マガジンハウス)『リンネル』(宝島社)『月刊エンタメ』(徳間書店)でも紹介記事が組まれた。集英社の雑誌である『MEN'S NON-NO』『LEE』で紹介されるのは当たり前だろうが、集英社以外の版元までそのような協力行為に出たとは、それだけ、現場の編集者達がアンジュルムックの出来を損得抜きで評価したということではないだろうか。


【6】ひなフェス豪華ゲストを以って20th Anniversary完結。

2019冬ハロコンは2018夏ハロコンに引き続き全公演にOGがゲスト出演。顔ぶれは昨夏ハロコンと変わらず、今冬ハロコンだけの目玉的存在というのはいなかった。一転、3月末に開催されたひなフェス初日1公演目「Hello! Project 20th Anniversary!!プレミアム」回はW 13年ぶりの復活と鞘師里保3年以上ぶりのステージ復帰というビッグニュースを携えて行われ、これを置き土産にハロプロ20周年アニバーサリー期間はようやく終了。週明けには公式サイトのロゴから20thデザインが消えた。『月刊ザテレビジョン』誌で1年半余続いた20周年記念連載「ハロ!愛」も6月号で終了。

【7】戦隊史に残る傑作になったか。ルパパト最終回。

2月に大団円を迎えたルパパトこと『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』を脚本家の三谷幸喜が自身の朝日新聞連載で大絶賛。大学時代に観ていた市川森一作『淋しいのはお前だけじゃない』('82)を引き合いに出して、連ドラにときめいたのはそれ以来、とまでいわしめた。三谷幸喜は映画監督としては気に入った俳優を起用し続ける傾向が顕著だが、工藤遥が三谷組常連になるなんて日がいつか来たりするのだろうか?なおルパパトはギャラクシー賞テレビ部門2月度月間賞も受賞。スーパー戦隊シリーズ42作目にして初の栄冠をもたらした。

【8】福岡だけの女帝じゃないぞ。裕ちゃんの快進撃。

最近〈福岡の女帝〉として福岡ローカルのTV / ラジオレギュラーの多さが話題になる中澤裕子だが、4月から広島テレビ『テレビ派』の月イチレギュラーも加わった。いわゆる地元枠では獲れない仕事なはずであり、コメンテーターとしての地力が認められた格好では。

【9】メディアがハロプロを採り上げる切り口に変化?

女性誌『MORE』3月号で「今宵、『ハロプロ女子会』してみました。」と題した特集が組まれ、またネット動画番組『Buzz by BuzzFeed』では「ハロプロを推すと人生が豊かになる」企画が2週連続で配信された。『MORE』誌では市川紗椰、伊藤沙莉、三戸なつめ、菊池亜希子が、『Buzz by BuzzFeed』では大森靖子、しばたありぼぼ、犬山紙子が登場し、《ハロプロを愛で、楽しむ》というライフスタイルを提案。メンバーや楽曲の魅力アピールを前面に出すのでなく、ハロプロを楽しんでいる〈人〉をロールモデルとして紹介するというのは、新たな傾向ではないか。

【10】芽の歌を聴け。

3月に公式YouTubeチャンネルを開設したばかりの田村芽実が、翌月、『田村芽実COVERS』なるシリーズをスタート。敬愛して止まない昭和歌謡を歌うというストレートな企画ではあるが、ミュージシャンの生演奏と対峙する田村の歌、立派なスタジオでの一発撮り、と、クオリティはいたって高い。



次点 61本

【11】まりあの野球熱はMLBにまで。

モーニング娘。'17にNPBセ・パ交流戦のイメージキャラクターの仕事をもたらした牧野真莉愛が、今年はソロでSNSキャンペーンマスコットキャラクターに。アルパカの着ぐるみで「まりパカ」に扮し、セレモニアルピッチにも登板した。さらに5月にはMLB専門隔月刊誌『Slugger』で連載を開始。相変わらずの趣味発信力の高さを見せつけた。
ただ、野球関連の仕事なら何でも好調かというと意外とそうでもなく、日本ハムファイターズの公式ドキュメンタリー映画『FIGHTERS THE MOVIE』のナレーターの座をハロプロOG・三好絵梨香にかっさらわれたりしている。

【12】モデル・熊井ちゃん。

3月、TAE ASHIDA 2019 A/Wコレクションに出演して念願の東京コレクションデビュー。4月にはJUN ASHIDA 2019 A/WコレクションとY's表参道1周年記念パーティに出演。5月はGIORGIO ARMANIのファッションショーに出演。

【13】もりとちの人生 エンジョイ!!

森戸知沙希がモーニング娘。'19「青春Night」MVで単独大フィーチャー。卒業ソングでもないのに特定の1人にここまでスポットが当たるのは珍しい。


【14】来たれ北研2期。

6月末、研修生北海道のレギュラー番組『Hello! to meet you!』(HBCラジオ)内でオーディションの開催が発表。選考に1年2ヶ月かかるようなことがなければよいのだが…(前回のオーディションは2015年5月から募集開始し、合格者が決まったのは2016年7月だった)。

【15】今年も加賀楓温泉郷!

加賀四湯博。'19|加賀楓温泉郷 オフィシャルサイト
6月、今年度の加賀四湯博キャンペーンが立ち上がると同時に、加賀楓が2年連続でそのイメージキャラクターを務めることが発表。加賀温泉郷を行き先にしたモーニング娘。13期バスツアーを期待したいところ。

【16】動画番組多すぎで嬉しい悲鳴。

4月、テレビ朝日芸能デスク中島亨兵氏が私情まるだしのハロヲタっぷりを見せることで知られたWeb動画番組『アイドルもういっちょ』がYouTube番組『アイドルもういっちょプラス』として復活。同月、カレッジ・コスモスのYouTube番組『カレッジ・コスモス ゼミ』もスタート。5月はPINK CRES.のYouTube音声番組『シークレットルーム』と中島早貴のアプリ番組『giRls talk!!! 1.』が、6月は飯窪春菜のアプリ音声番組『バーチャルアイドル「Ni-na」は実在するとして』が始まった。

【17】ドラマというより独りコント?

2月からスカパー!の公式Twitterアカウントで始まった超ショートドラマ企画に浜浦彩乃、宮本佳林、山﨑夢羽、和田桜子、室田瑞希、小林ひかるが相次いで起用。脚本担当は文筆家のせきしろ氏。






※小林ひかる主演「風船の行方」は総集編がない模様。

【18】5/24はこぶしの日!

5/24を「こぶしの日」にするというこぶしファクトリーの宿願がやっと叶い、初回の今年は都内でFCイベントが開催された。先輩達の「℃-uteの日」「J=J Day」のように大きく育つか。

【19】さよならGoogle+。

4/2にGoogle+がサービス終了したのに伴い、ハロプロ各グループのGoogle+ページも自動的に閉鎖。なおGoogle+の終了は昨10月には発表されており、BEYOOOOONDSはそれを見越してGoogle+ページを作らなかったことはあまり知られていない。

【20】25歳定年説にノー。

6月に発売された宮崎由加卒業ソングが「25歳永遠説」。ハロヲタの間で根強く囁かれ続ける〈ハロメン25歳定年説〉を真っ向から笑いのめす、やや挑発的な曲名となった。タイトルの直截さとは裏腹に、歌詞本文はいたって穏当なものとなっている。


【21】ハロプロに好意的なメディアが減少の一途。

前年秋から一時休刊していた『UTB+』誌が今春の予定を前倒しして1月にリニューアル復刊したが、隔月刊から季刊に。4月、高橋愛がモデルとしてよく登場していた『mer』誌がWebに移行し、紙媒体としては休刊。同月にはハロプロ贔屓最右翼として知られた『CDジャーナル』誌が月刊誌(厳密には2018年から年10回刊化していた)としては終了、6月から季刊誌となった。月刊最終号の表紙は和田彩花だった。TVメディアでは、アップフロントの女性タレントが毎回出ていた『テイバン・タイムズ』(BS朝日)が4月末にはインフルエンサー起用にシフト。『FULL CHORUS』(BSスカパー!)は6月いっぱいで終了。コンセプトが特徴的な歌番組でありかつハロプロ贔屓番組でもあった。

【22】真野ちゃんは引退せえへんで。

3月末を以って真野恵里菜がハロプロOG合同ファンクラブであるM-line clubを離脱。その1週間前のソロメジャーデビュー10周年記念日には、『軌跡』と題されたフォトエッセイの発売と、6年ぶりの新曲「かけがえのないあなたへ~my precious treasure box~」を配信でリリース、と、いかにも芸能活動の総決算風ではあるが、もちろん引退などということはなく、4月以降もテレビ朝日のバラエティ『しくじり先生』に出たり、スキンケアブランド『アベンヌ』のアンバサダーになったりしている。

【23】元研修生動静。

元22期・堀江葵月が、鈴木愛理のバースデーイベントで実姉とともにバックダンサーを務める。ハロプロ正規メンバーに至らなかったとは思えないほどの実力者待遇である。元27期・土居麗菜は渡辺美優紀ガールズユニットオーディションに参加中。

渡辺美優紀ガールズユニットオーディション | mysta(マイスタ)

【24】ハロモバ宣伝部に新入部員。

梁川奈々美引退後、2人きりになっていたハロモバ宣伝部に川村文乃と前田こころが入部。それぞれ、広報担当と書記兼警備担当を任命された。警備というのはもちろん、前田の空手の腕を買ってのものである。

【25】『ゼルつく』の縁で応援歌を担当。

こぶしファクトリーがサッカーJ2・FC町田ゼルビア30周年記念公式応援ソングアーティストに選ばれる。スポーツチームの公式応援歌といえばハロプロのお家芸。期待大である。

【26】予定日は“夏の終わり頃”とのこと。

矢口真里が3月末に沖縄で結婚式を挙行。同期・保田圭も出席した。4月には第1子妊娠を発表。

【27】うたちゃんもお気に入り、雅ちゃんのブランド。

4月、夏焼雅がブランドプロデューサーとしてアパレルブランド『PIMMY』を立ち上げ。特商法表示では販売事業者は株式会社エヴァー・グリーンとなっている。


【28】あかねちん遂に最年少脱却。

6/22に加入したモーニング娘。15期3名がそれぞれ高1、中2、中2であったため、羽賀朱音のモーニング娘。最年少期間が終了。4.7年余にわたる歴代最長の最年少キャラだった。
なお羽賀は同月、メンバーカラーがライトオレンジ → オレンジに変更。

【29】アプガ(プロレス)、3人になる。

4月、アップアップガールズ(プロレス)ぴぴぴぴぴなの が芸能界・プロレス界双方から引退。

【30】カレコスも人の出入り。

1月、カレッジ・コスモスの似鳥めぐみが病気治療のため脱退。3月末には舩田美子・脇田茉奈が就職のため引退。6月末で橋本紗奈が卒業。今半期だけで4人が抜け、現在21人組になっている。この21人のうち9人は今春で既に学部卒業済みだが、グループに残留している。昨秋の結成時点で既に4年生だった1期メンバーについては、大学卒業後も半年は在籍できるという特例ルールがあるからだ。

【31】アップフロント、春の人事異動。

4月何日付か正確には不明だが、アップフロント幹部陣に異動あり。ジェイピィールーム社の代表取締役が蔭山茂樹氏→松下かおり氏に交代。事業持株会社であるアップフロントグループ社の代表取締役社長が瀬戸由紀男氏→蔭山茂樹氏に交代。なおアップフロントグループ社の代表取締役会長は山﨑直樹氏のままである。

【32】第7代ハロプロリーダー誕生。

和田彩花のハロプロ卒業を以って、譜久村聖が第7代ハロプロリーダーに正式着任。前年の大晦日で既に指名され済みのことではあったが。
アンジュルム2代目リーダーに任命された竹内朱莉がハロプロサブリーダーになって、譜久村とともにエッグ4期政権を樹立するのではという観測もあったが、それはならなかった。

【33】安美&理子でガンガン表紙新常連なるか?

3月、谷本安美が『ヤングガンガン』誌の表紙ソログラビアに初登場。つばきファクトリーでは既に山岸リーダーが同誌ソロ表紙を経験済み。

【34】エリック、アーティストとしてはフリーランスに。しかしアップフロントとの縁は続く。

エリック・フクサキが3月いっぱいでジェイピィールーム社を辞めたことはオモテ次点ニュースで採りあげられているとおりだが、裏方の楽曲作家としてはアップフロント音楽出版社の(“ジェイピィールームの関連会社”といっているので、アップフロント音楽出版社だろう)専属で活動していくことが明言されている。ハロプロへの楽曲提供再開も期待したい。


​エリック・フクサキに関するご報告 | J.P ROOM Inc

【35】With Mii、矢継ぎ早に仕掛ける。

萩原舞氏が代表取締役を務めるWith Mii社の新展開。2月に「With Mii MAGAZINE」というWebマガジンを立ち上げ。4月にはネットショップ「Buy With Mii」をオープン。さらに6月はオートバックスセブン社とのコラボでクラウドファンディングプロジェクトを実施。

【36】“ONLY YOU”オーデ出身メンバーが活躍。

昨12月に加入したばかりのBEYOOOOONDSメンバーが特技を見込まれソロ仕事でも早速抜擢を受ける。3月から6月まで有料チャンネルでOAされた『ハロプロダンス学園』に平井美葉がレギュラー出演。GWには小林萌花がNHK-FMの特番『クラシック大好きアイドル全員集合!』でショパン「革命」チャイコフスキー「花のワルツ」をピアノ演奏。

【37】ソロタレント和田彩花のニーズ。

アンジュルム時代のソロレギュラー『ビジュルム』(東海ラジオ、毎週)、『アートに夢中!』(ぴあ、月2回)、『美遊伝』(東京新聞、月1回)は卒業後も継続。さらに卒業コンサート当晩も『知恵泉』(Eテレ)で江戸城天守について学ぶなど、美術好き女性ソロタレントとして既に一定のポジションを築きつつあるように見受けられる。

【38】待ちに待ったビタスイ。

3月、Bitter & Sweetが2年弱ぶりとなる2ndシングルをリリース。



今回「ラブストーリーは始まらない」の詞曲を手掛けたリリィ、さよなら。は、近年ハロプロへの楽曲提供で目覚ましい活躍をみせている山崎あおいの大学時代の同級生である(ということは鈴木愛理の先輩でもあるということになる)。山崎自身もBitter & Sweetへの楽曲提供経験はあるが、未音源化(「涙色のメロディー」)。

【39】アンジュ知名度上昇中の機を逃さずに過去楽曲資産をできるだけ知らしめよ。

和田彩花卒業を1ヶ月前に控えて、アンジュルムの約3年半ぶり3枚組2ndアルバムがようやくリリース。書き下ろし新曲が9曲も入っており紛れもないオリジナルアルバムではあるのだが、一方でアンジュルム改名後の楽曲を全収録--1stアルバム既収録曲でもお構いなしに再収録--してもおり、少々イレギュラーな作りであるとはいえそう。

【40】ごっちん不倫で庶民派ママタレ路線どうなる。

3月、後藤真希に突然の不倫報道。夫とは別の男性と関係があったことを認める本人直筆の謝罪コメントが即行でマスコミ向けに出された。

【41】最後の叙々苑カップで #えりぽんかわいい

生田衣梨奈が2017年から出場していた叙々苑カップが今年、第20回大会を以って終了。最後のベストドレッサー賞を堺正章とともに受賞した。

【42】映画とアンジュルム。

竹内朱莉が『雪の華』、和田彩花が『ヨーゼフ・ボイスは挑発する』、室田瑞希が『クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン~失われたひろし~』にそれぞれ推薦コメントを寄せた。アンジュルム一の映画好きを自任する中西香菜にそういうオファーが来ないのが少し不憫ではある。

【43】OGも新曲出してます。

矢口真里が本人名義で10年ぶりとなるソロ新曲を配信限定リリース。作詞作曲は大森靖子。Wもミニアルバム『ちょい悪デビル』を配信でリリース。お蔵入りになっていた7thシングルと3rdアルバムを再編成して13年ぶりに蔵出ししたものである。飯田圭織・紺野あさ美・藤本美貴が参加したOne Hokkaido Projectのチャリティソング「私たちの道」と、鈴木愛理が参加したサマンサタバサ25周年チャリティソング「ONE」もそれぞれ発売された。

【44】初めてのゴールドディスクを経験中。

Juice=Juice『微炭酸 / ポツリと / Good bye & Good luck!』が2月度ゴールドディスクに認定。素直に喜ぶ宮崎リーダー(当時)のブログが微笑ましい。

Juice=Juice『金 宮崎由加』

【45】まぁな、選挙をPR。

4月に全国で実施された統一地方選の群馬県PRイメージキャラクターに新井愛瞳が抜擢。これまでも群馬県の特使ではあったが、選挙PRともなると一層のクリーンイメージが求められたことだろう。


【46】アナログブームに乗って。

タワーレコードとハロプロのコラボリリースが2014年ぶりに実現。今回は過去の名作アルバムのアナログレコード再発企画。モーニング娘。『セカンドモーニング』『4th「いきまっしょい!」』、タンポポ『TANPOPO 1』、松浦亜弥『ファーストKISS』、Berryz工房『1st 超ベリーズ』『第②成長期』の計6枚がLP盤になった。

【47】国王お疲れさまでした。

6月末でラジオNIKKEI元アナウンサー・渡辺和昭氏が同社取締役を退任。ラジオNIKKEI社内にハロプロを布教した張本人である。不定期OAヲタトーク番組『しゃべってしゃべって○○分』はどうなる?

【48】指原莉乃HKT卒業。

4月、HKT48の指原莉乃がグループを卒業。卒業コンサートではサシニング娘。の「Get you!」をソロで披露。5月に出た『週刊プレイボーイ』誌増刊では佐藤優樹と対談。しかし、AKB48選抜総選挙3連覇時の公約であった「第二回ゆび祭り開催」は未だ実現されていない。

【49】男声で聴く「忘れてあげる」。

中島卓偉がセルフカバーアルバムをリリースした件はオモテ次点ニュースで採りあげられているとおりだが、6月には近藤薫も同様の作品をリリースした。こちらにはアンジュルムに提供した「忘れてあげる」、Juice=Juiceに提供した「続いていくSTORY」の2曲を収録。中島と近藤は奇しくも2人とも'99年メジャーデビュー組なのである。


【50】平成30年間を代表する300人。

改元直前の4/29、つんく♂が読売新聞「平成300の顔」に選出される。

【51】ケペウス星のカルデナ王女。

田中れいなが『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日)第7, 8話メインゲスト出演。劇中歌唱曲が後日サントラに収録・発売された。


【52】アプガギネスチャレンジ。

アップアップガールズ(仮)が100人反復横跳びリレーのギネス記録に挑戦。結果はなんと、0.1秒オーバーで不達成というものだった。

アプガ(仮)がファンと100人で「反復横跳び」ギネス世界記録に挑戦!

【53】最期のNEXT YOUだったかも。

宮崎由加25歳のバースデーイベントでNEXT YOUが1日限りの復活。なおNEXT YOUを生んだ原作小説『武道館』は6月、韓国版が発売された。


【54】懐かしきこぶし関連映像作品2本。

1月、こぶしファクトリー主演映画『JKニンジャガールズ』が1年半遅れで韓国公開。4月、主題歌を手掛けた『ラーメン大好き小泉さん』(フジテレビ)が3年ぶりに単発ドラマとして復活。


【55】映画出演多数。

2019上半期はハロプロOGおよびハロプロ周辺の映画出演が目立った。1月、中澤裕子が『めんたいぴりり』出演。2月、加護亜依が『多動力』に友情出演の他、主題歌も担当(新曲ではなく、2009年のソロシングル)。5月、吉川友が『初恋~お父さん、チビがいなくなりました』出演。6月、新井愛瞳が『スリーアウト!~プレイボール篇~』と『セブンティーン モータース』にそれぞれ主演。

【56】What is ハロプロプレミアム?

2日連続で行われた宮崎由加卒業コンサートと和田彩花卒業コンサートに「ハロプロプレミアム」というサブタイトルがつく。意味や由来の説明はまったくなく、また同じ日本武道館公演でもモーニング娘。'19春ツアー千秋楽にはついておらず、ファンの間でひそかな謎とされた。

【57】鞘師復活!ところでYOUはいつ日本へ?

3月末のひなフェスで鞘師里保がステージ復帰したことはオモテ重大ニュースで採りあげられているとおりだが、その2ヶ月前、Webメディアに掲載された山本愛梨(ラストアイドル)インタビューで、鞘師が2018年3月に都内で開催されたTNX社主催の対バンイベントに来場していたらしきことが明かされた。鞘師は2018年3月時点で既に留学を終えていたのか?それともその時分たまたま一時帰国していたのか?ひなフェス前後にもBABYMETALサポート開始後も鞘師の発言は一切なく、真相は不明である。

「"ASHの看板"に押しつぶされそうでした」山本愛梨(ラストアイドル/Love Cocchi)インタビュー(写真10枚) | About ASH アクターズスクール広島とは
なお、加護亜依の現所属事務所・アルカンシェル社の中野尚美代表によると、アップフロントからひなフェス出演オファーがあったのは今年1月だったそうである。ということは鞘師へのオファーも同時期…?なお鞘師は2018年11月いっぱいで既にアップフロントを辞めている。

中野尚美『「ノンストップ」追っかけ取材も無事に終わりました❣️』

【58】梅さんは今マネジャー?

5月、新アイドルグループ・タートルリリーが始動。梅田えりかのMixChannelプロフィールには“タートルリリーという6人組のアイドルのプロデュース兼マネージャー”とあるが、TwitterおよびInstagramのプロフィールでは“育成指導”としか記されておらず、どこまで関与しているのか若干不明瞭ではある。

【公式】🍟ERIKA🍟(マネージャー)さんのミクチャ動画

【59】『『ぷっ』すま』でのカミングアウトから早6年半。

ユースケ・サンタマリアが、2018年6月に離婚していたことを今春突然公表。実はそれ以前も長く別居状態だったそうである。ということは、「One・Two・Three」MVを夜中の音楽専門チャンネルで観てモーニング娘。にハマったというエピソードは、別居真っ最中の出来事だったのだろうか。

ユースケ・サンタマリアが離婚「その前10年別居」 - 離婚・破局 : 日刊スポーツ

【60】ラグビー選手?柔道家?テニスプレーヤ?警察官?太極拳の使い手?結婚式参列者?

作曲者である星部ショウ氏がアンジュルム「恋はアッチャアッチャ」MVにカメオ出演。「恋はアッチャアッチャ」といえば公式アッチャアッチャ応援隊の印象が強いが、氏が出ているのは通常のMVのほうである。でも結局どのシーンに出ているのか判らない。


【61】やなみん&ゆかにゃ、相似形の卒業。

梁川奈々美と宮崎由加は2人とも、自身の卒業ライヴがBSスカパー!で生中継され、その後続けて同局の歌番組『FULL CHORUS』で収録済みパフォーマンスがOAされ、それがグループの一員としての最後の露出となった。宮崎にとって、かわいがり放題かわいがった梁川とまったく同じ卒業日の流れになったというのが、なかなか趣深い。

【62】ハロトラ閉店。

マツコ・デラックス、松岡茉優、伊藤沙莉らも訪れたハロプロファン御用達バー・ハロー☆トライブが3月末で営業終了。


【63】岡井ちゃんの人徳?であの人が来た。

2月に行われた岡井千聖ソロライヴで、村上愛氏がアンコールに登場。「勝手にハロプロ20周年おめでとう!」と銘打った全3回シリーズライヴを通して、℃-uteを中途で去っていった3人全員をステージに呼び戻したことになる。

【64】再会、闌の時。

前年にシングルデビューを果たしていた田村芽実が、3月、満を持してミニアルバムをリリース。初回生産限定盤付属のDVDには、1月のソロライヴで解禁したスマイレージ曲も収録されている。ソロ歌手活動の宣伝で『60TRY部』(ラジオ日本)に2回出演したが、うち1月の出演時に火曜レギュラー・竹内朱莉と共演したのが、アンジュルムメンバーとの仕事上での初再会だったという。


また、6月の演劇女子部『遙かなる時空の中で6 外伝』で清水佐紀と須藤茉麻が同舞台に立った。こちらもBerryz工房活動停止後初共演だったそう。

須藤茉麻『遙かなる時空の中で6 外伝〜黄昏ノ仮面〜』

【65】合算しても1位。

モー娘。、合算アルバムでも1位 あいみょん6週目でTOP10【オリコンランキング】
昨12月に始まったオリコン週間合算チャートのアルバム部門で、モーニング娘。『ベスト!モーニング娘。 20th Anniversary』がハロプロ作品として初の1位。シングル部門での1位一番乗りはどのグループになる?

【66】BEYOOOOONDSデビュー前に1位。

演劇女子部『不思議の国のアリスたち』サントラが、5/5付オリコンCDアルバムチャートでデイリー1位に。推定2,200枚。リリースイベントの優先エリア入場対象商品だったため起きた珍事であった。

【67】BDイベに大物有名人が続々。

牧野真莉愛に北海道日本ハムファイターズ中田翔選手が。横山玲奈に南海キャンディーズ山里亮太が。森戸知沙希に手島優が。鈴木愛理にはback numberが。それぞれ、バースデーイベントにVTRメッセージを寄せた。

【68】令和初に何かと縁のある女。

工藤遥が『FLASH』『アップトゥボーイ』それぞれの令和初号で表紙を飾る。



【69】吉田沙保里と℃-ute、上原浩治とかななん。

上半期はハロプロと縁深いスポーツ選手が2人引退した。吉田沙保里と上原浩治、それぞれレスリングと野球の歴史に名を残す偉大なアスリートである。



アンジュルム『上原浩治さん!中西香菜』

【70】やなみん引退ライヴに伝説の一般人が。

梁川奈々美引退の舞台となったZepp Tokyoに嗣永桃子氏がお忍び来場。ちょうど前晩にOAされた『只今ラジオ放送中!!』(ラジオ日本)での、カントリー・ガールズお菓子禁止令の一方的な撤廃宣言を聞き咎めて、わざわざセロリの差し入れをしにやって来たらしい。セロリはお菓子禁止令を破った時の罰ゲームアイテム。

【71】ガキさんの妹さんのご尊顔。

ご両親が躊躇なく顔出ししまくることで有名な新垣里沙のブログで、5月、これまで家族で唯一顔出しNGだった実妹「しらたま」氏が遂に解禁。

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