2022上半期ハロプロ重大ニュース ~Real Sound選外ネタからひろってひろって46本~

通算13本めになった、半期ごと重大ニュース記事です。Real Soundの恒例記事をオモテ重大ニュース / オモテ次点ニュースとおいたうえで、そこから漏れたネタでウラ重大ニュース / ウラ次点ニュースを収集しました。Real Soundの2022年上半期版はトップ10+次点36。当記事もそれに合わせて計46本チョイスしました。

今回はウラ次点はいい意味で小粒なニュースが多かった印象です。そういやこんなニュースあったな、と思い出す方も少なくないのでは。

【1】つばきマネの睡眠時間がマジで心配。

元日からつばきファクトリーマネジャー疾風怒濤のTwitter大・進攻。発信のタイムリーさのためなら朝も昼も深夜も問わないマメさ、各種メディア露出を決して漏らさぬ告知の網羅っぷり、他アカウントの公式RTだけで済ましたりしない丁寧さ、1ツイート内に必要な情報を過不足なくまとめる編集力、ふざけすぎない節度あるハッシュタグ活用などなど、そうとうの手練れが手掛けているのは間違いない。BEYOOOOONDSに次いでつばきファクトリーにYouTubeサブチャンネルを開設させたのもこの人の仕業か? 何にしても、これほどの熱血仕事ぶりを見せられたら取引先各所も奮起せずにはいられないというものだろう。一度はTwitterで「(#マネージャーのつぶやき) (from:tsubakifac_uf)」で検索してみることをお勧めする。

【2】臥薪嘗胆さあショータイム!

2020年春、BEYOOOOONDSは単発のホールコンサートすらやっておらず、集客力の面でも経験を積ませる意味でも先ずはライヴハウスツアーから、という段階であった(「ポップ!ステップ!全音符!!」ツアー)。しかし2022年春、新型コロナの勢いが少々収まった間隙を縫って単独ツアーに出ようとすると、ホールなら両隣1席空けでソーシャルディスタンスをキープできるがライヴハウスでは難しい、という壁にぶつかる。BEYOOOOONDSだけならまだしも、つばきファクトリーも初ホールツアーは東名阪限定が妥当だろうという判断を2020年春時点でいったん下しており(「CAMELLIA」ツアー)、今春でも同等規模を見込むとすると、先輩グループのアンジュルム・Juice=Juiceに経験値の面で大きく後れを取ってしまうことになる。さらに後輩グループ・OCHA NORMAも既に結成された以上、BEYOOOOONDSにツアーの場数を踏ませないわけにはいかない。しかしだからといってライヴハウスでは(以下堂々巡り)

というわけで知恵が絞られた結果、OCHA NORMAを除く5グループで合同ホールツアーを行う「CITY CIRCUIT」という新パッケージが生み出されたのだった。一つの会場を昼公演では後輩グループの単独コンサート、夜公演では先輩グループの単独コンサートに割り振り、夜公演を観に遠征するほどのファンならきっとついでに昼公演にも入ってくれるだろう、と目論んだというわけだ。この<昼公演では後輩グループの単独コンサート、夜公演では先輩グループの単独コンサート>という原則はたった1回の例外(5/28 NHK大阪ホール)を除いて逆転することなく徹底された。

この結果、つばきファクトリー・BEYOOOOONDSともに単独ホールツアー15公演をものにすることができた。2020年春はそれぞれ3会場6公演・1会場2公演しか予定されていなかったわけで(そしてどちらも中止になってしまったわけで)、そこからのリカバリーとしてアップフロントは十分頑張ったといえるのではないだろうか。

もちろん先輩グループらにとっても久々の単独ホールツアー実現は感無量だったに違いない。モーニング娘。'20は「MOMM」ツアー、アンジュルムは「LOCK ON! ROCK ON!」ツアー、Juice=Juiceは「ポップ・ジュース・ジャーニー」ツアーが全中止の憂き目に遭っていたのだから。

【3】大人にはなりたくない? 早く大人になりたい?

4/1、民法改正に伴う成年年齢引き下げが施行。15人もの満18歳以上ハロプロメンバー(前田こころ・秋山眞緒・斉藤円香・山﨑夢羽・西田汐里・広本瑠璃・河西結心・江口紗耶・八木栞・川名凜・有澤一華・伊勢鈴蘭・為永幸音・石山咲良・北川莉央)が一斉に成人を迎えたわけで、これはなかなかにインパクトが大きい。

【4】あやや復活で、気持ちに、はずみを。

松浦亜弥が1月、マシュー南のポッドキャスト新番組にゲスト出演。そちらは声だけだったが、4月には11年半ぶりにTV CFに出て顔出し、さらにCMソングも歌って2013年大晦日以来8年半弱ぶりとなる歌唱披露が実現した。果たして次の展開はあるのか!?



【5】石橋を 叩いて渡る 電子チケ。

  • 4/24 石栗奏美・米村姫良々・西﨑美空合同FCイベント
  • 6/12 ハロプロ研修生発表会東京公演のFC販売分チケット
  • 6/23 譜久村聖・竹内朱莉ハロプロエッグ加入14周年FCイベント

以上3件でハロプロでも電子チケットが導入された。中でも2番目のハロプロ研修生発表会は

  • 東京公演の一般販売分は紙チケット
  • 6/19大阪公演はFC販売分も一般販売分も紙チケット

と、試験色が特に濃い。

【6】さらばZepp、さらば教会広場。

お台場のパレットタウンが8月で営業終了するのに伴い、先行してZepp Tokyoとヴィーナスフォートがクローズ。Zepp Tokyoといえばハロプロでは研修生発表会、ヴィーナスフォートといえば教会広場でのリリースイベントミニライヴであった。


【7】感染拡大。

2021年下半期は現役ハロプロメンバーで初の新型コロナウィルス感染者が発生したのだが、半期を通じてたったの一人。それで騒いでいたのがもはや懐かしい。2022年上半期は数え切れないほど多数のメンバーやOGらが感染したのだった。

  • 現役:譜久村聖・石田亜佑美・牧野真莉愛・加賀楓・横山玲奈・森戸知沙希・山﨑愛生・川村文乃・上國料萌衣・平山遊季・有澤一華・谷本安美・秋山眞緒・河西結心・豫風瑠乃・斉藤円香・広本瑠璃・石栗奏美・米村姫良々・窪田七海
  • OG:巫まろ・後藤真希(2回目)・高橋愛
  • 配偶者:あべこうじ・山崎育三郎
  • その他(敬称略):新木優子・犬山紙子・江上敬子・大原優乃・大森靖子・鍛治島彩・吉川友・櫻井孝宏・島崎友莉亜・関根梓・劔樹人・でか美ちゃん・乃蒼ヒカリ・道重佐保・吉川茉優

感染した結果仕事を飛ばさざるを得なかった人ももちろんいた。

譜久村陽性に伴いモーニング娘。'22が『うたコン』(NHK)生出演を当日辞退する羽目に。NHKの厚意でかニューシングルの発売時には再び呼んでもらえたが、今度は牧野と山﨑愛が欠席。この二人はモーニング娘。21年ぶりとなる沖縄単独コンサートにも出演できないという不運に見舞われたのだった。

『真夜中にハロー!』(dTV)スピンオフ「女の園は出汁の香り」編に横山も出る予定だったが降板を余儀なくされる。

加賀は『ハロプロダンス学園 シーズン7』(ダンスチャンネル)後編収録に参加できず。番組オリジナルメンバーである稲場愛香のラスト出演だっただけに口惜しかったに違いない。

OCHA NORMAは1月に広本・米村・窪田が感染していたが、メジャーデビューを次月に控えた6月というタイミングで斉藤と石栗が感染したのが特に冷や汗ものであった。メジャーデビュー日に向けて各種の段取りを組んでいたマネジャーは薄氷を踏む思いだったことだろう。

逆に、万全を期してアイドルを卒業したかったろうに感染してしまうというケースもあった。

放課後プリンセスが3月、全員卒業。道重さゆみのはとことしてハロプロファンにも知られた道重佐保が卒業2ヶ月前に感染してしまい、ソロ写真集制作クラウドファンディング真っ只中でもあったため進捗が心配されたが、終わってみれば486.5万円 / 3百万円と余裕の達成であった。

アップアップガールズ(2)のリードヴォーカル・吉川茉優が5月卒業。2月下旬からラストツアーを行う予定だったが、中旬に当人の陽性が確認され3月上旬スタートに延期。なんとかツアーを完走した後、

  • -(2)は鍛治島がサブリーダーに就任
  • 卒業から1ヶ月も経たないうちに7人体制初単独ライヴ開催
  • そのライヴ当晩に7人体制新曲をデジタルリリース
  • 吉川も卒業後1ヶ月余りでソロ新曲デジタルリリース

と、YU-Mエンターテインメント社らしいスピード感を発揮している。

森戸もモーニング娘。卒業を前に5月、陽性判明。CS放送局での卒業コンサート生中継や75スクリーンもの映画館でのLVなど、そのプレッシャーは察するに余りあった。

ちなみにカントリー・ガールズの大ファンであるでか美は森戸のラストコンサートを見届けるため、レギュラーアシスタントを務める『ノーギャラジオ』(Radiotalk)シーズン2最終回の収録を欠席するまでした。ファーストサマーウイカが代打を務めてくれたのだが、これは1月に新型コロナに罹ったウイカの代わりにでか美が『オールナイトニッポン0』(ニッポン放送)パーソナリティをやったお返しとみられる。でか美は水曜夜生放送の『FAV FOUR』(NACK5)レギュラーアシスタントも5月から始めており、売れっ子になればなるほどハロプロの日本武道館コンサートに行きにくくなるというジレンマを抱えていそうだ。

【8】巴里の日本人。

和田彩花が2月からパリに留学中とのこと。アプリ版『ぴあ』(ぴあ)の連載「アートに夢中!」を「パリ・アートダイアリー」にリニューアルしたり、『MoCA』(フジテレビ)「ゲイニンインスタレーション」コーナーをでか美ちゃんに任せたりしながら、リモートワークフル活用で仕事を続けている。

留学といえば、昨年いっぱいで芸能活動を一時休止した中島早貴も留学中である。6/30当日に行われたハロプロキッズ20周年記念トーク生配信イベントにもリモート接続で参加していた。そんな中島がちょい役で出たドラマ『腐男子バーテンダーの嗜み』(フジテレビ)第1話が5月末に放送。留学前に撮っていたものなのだろうが、いったいいつ収録…? と思っていたら、収録が留学前どころか、実は昨年の12月に台湾で先行オンエアされていたものだそう。台湾のteam℃-uteは本作の存在を知っていたのだろうか?

【9】店主と食品部門担当部長と金庫番とバイヤーと。

局アナがバイヤー(= レポーター)を務めるのが慣わしだった『西乃風ブラン堂』(MBS)に6月、ハロプロメンバー(段原瑠々)がバイヤー初登場。今後他のメンバーに拡大するのかは分からないが、現役アイドルのうちから一人で町ロケする機会が与えられるのならそれはきっといいことのはずだ。

【10】50代第1号。

5/18、信田美帆が満50歳の誕生日を迎える。ハロプロOG初・50代突入である。

次点 36本

【11】テレビの中に。

OCHA NORMAが7月前半にメジャーデビューすることが決まり、上半期はそのスタートダッシュに備えて攻勢を強める期となった。

  • 冬ツアー「LOVE&PEACE」から田代すみれ・筒井澪心を加えた10人体制始動。田代・筒井は前年12月中旬に加入してからわずか半月。
  • 『ハロプロ研修生北海道のHello! リアル☆スクール』(HBCラジオ)→『OCHA NORMA石栗奏美の-』に改題。堰八紗也佳アナも降板し、名実ともに石栗の冠ソロラジオに。
  • 8人で「ラーメン大好き小泉さんの唄」をデジタルリリースしインディーズデビュー。
  • 1~2月はFCイベントを各地で開催。
  • 『真夜中にハロー!』(テレビ東京)主題歌に「恋のクラウチングスタート」起用。初の連ドラタイアップ。最終話ではなんと…
  • 中山夏月姫が加賀楓とハロショ千夜一夜に登場。斉藤円香は単独で出演。
  • 火曜『The NIGHT』(ABEMA)に選抜メンバーで出て大先輩・矢口真里と初共演。
  • メジャーデビュー日決定発表間もない3月中旬からはアイドル対バンイベント / アイドルフェスに多数出演。
  • 『BIG ONE GIRLS』誌(近代映画社)5月号から新連載「OCHA NORMA DE映画を」開始。
  • 3月末、「推し事ノルマ更新中!」(CBCラジオ)スタート。進行役はお膝元の愛知県出身・米村姫良々。
  • 各メンバーのサインが決定。
  • 石栗が札幌北警察署一日署長。
  • 4月下旬からはデビューシングル発売記念のリリースイベントを全国で展開。GWからはオープンスペースでのミニライヴも多数実施。ハロプロとしても約2年ぶり。
  • ハロプロ先輩グループの日本武道館公演5回すべてでオープニングアクト。
  • 「恋の-」MV Promotion Edit.公開(「お祭りデビューだぜ!」は上半期中には公開されず)。
  • HELLO KITTYのつんく♂プロデュース曲に参加。
  • テレビ東京の大型歌番組『テレ東音楽祭』に生出演。

【12】ナイスカイゼン。

バースデーイベントの模様は従前からFC会員向けにディレイ配信されていたが、そのアーカイヴ期間はたったの24時間。2022年からはこれが56時間に拡大された。

【13】サンキュー下田先生。

BEYOOOOONDS「英雄~笑って!ショパン先輩~」がショパン研究者の下田幸二氏に激賞される。2月には下田氏経由でMVがNIFC(ポーランド国立ショパン研究所)の広報部長に伝わるという出来事も。

【14】初婚再婚おめでとう。

昨冬に結婚していた仙石みなみだが挙式は挙げていなかったらしく、6月、家族だけで挙式したとしてウェディングドレス姿をInstagramで披露。6月末には新垣里沙が再婚を発表。

【15】#アンジュルムの赤ちゃん とは。

3~5月にかけてアンジュルムで出演した各フェス(「R-1フェス」「LIVE SDD」「JAPAN JAM」)を通じて、松本わかなの容貌が「アンジュルムの赤ちゃん」級ではとジワジワ話題に。

【16】アクアライフの顔?

工藤由愛が『月刊アクアライフ』誌(エムピージェー)2月号で雑誌初単独表紙。わずか5ヶ月後の7月号でも表紙。次もまた5ヶ月後なら年間3回表紙、か?

【17】少女純潔歌劇再び。

来2023年4~5月に『LILIUM』が再演されることが決定。演劇女子部版でメインキャストを演じた工藤遥は再演版のオーディションには参加しない旨を早々に明言。なお再演版キャストは無事決定し、6/26に台本初読み合わせが行われたそうだ。

【18】蒼井社長!

イトーカンパニー社のグループ会社として株式会社taftが設立され、蒼井優が代表取締役に就任していたことが1月、『WEB女性自身』(光文社)で報じられる。アンジュルムの熱烈なファンとして知られる蒼井だけに、すわアイドル育成に乗り出すのかなどの憶測も流れたが、蒼井本人以外の第1号所属者はベテラン俳優の神野三鈴だった。ちなみに蒼井と神野はアンジュルムが主題歌(「タデ食う虫もLike it!」)を担当したドラマ『このマンガがすごい!』(テレビ東京)第10回で共演している。

【19】B面に注目をして。

6月、ニッポンのレコード大将(鮫肌文殊&中野俊成)が旗振り役となってモーニング娘。『LOVEマシーン / 21世紀』『恋のダンスサイト / 恋はロケンロー』『愛の種 / 愛の種(20th Anniversary Ver.)』が初7インチアナログレコード化。『愛の種』のオリジナル盤はカップリング曲がないため、2017年のデジタルシングル「-(20th Anniversary Ver.)」がB面に選ばれた。

【20】再リリース。

4/6、Bitter & Sweet 4thシングルリリース。タイトルトラック「ラブストーリーは始まらない」は3年前の2ndシングル両A面曲のリメイク。よほど自信がある曲だったのだろうか、こういう信念ある押し出しはハロプロも真似してもいいのかもしれない。

【21】天は二物与えまくり。

ハロプロの主力作詞家・児玉雨子がフィロソフィーのダンスのメジャー1stアルバム収録曲「ウォータープルーフ・ナイト」で歌詞のみならずなんと楽曲までも提供。メジャーレーベルのディレクターに作曲力も認められたとなると、これはハロプロでも楽曲採用あり得るか…?

【22】全国の名作ファンが立ち上がった。

佐藤優樹が声優を務める「あはれ!名作くん」(Eテレ)が3月で打ち切り。YouTubeで続けたい制作陣はクラウドファンディングを実施。開始後30分未満で当初目標額の500万円を早々にクリア、その後も伸ばし続けて最終的には1,993万8,500円という大幅達成を果たした。うしろシティがファンディング期間中に解散するという出来事はあったが、解散してもノキオ役・むすび役は続投するとのことで一安心である。

【23】身内にTikTokの大家。

八木沙季のTikTokアカウントが50万フォロワー達成。辻希美YouTubeチャンネル「辻ちゃんネル」登録者100万人突破。

【24】Debut…いきなり天国。

アンジュルムの平山遊季デビュー作『愛・魔性 / ハデにやっちゃいな!/ 愛すべきべきHuman Life』がオリコン、Billboard JAPANともにCD / 総合両チャートで週間シングル1位。

【25】賞を通じてさらに見つかっちゃえ!

3月、田村芽実が主演したソロミュージカル動画『20歳の花』が第25回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門新人賞。4月、鞘師里保が第7話にゲスト出演した『シェフは名探偵』(テレビ東京)が第59回ギャラクシー奨励賞テレビ部門。作品への授賞であって田村・鞘師が個人受賞したわけではないが、めでたいことには変わりない。

【26】くろっきの新店。

元「京寿々」料理長としてハロプロファンの間でも知られた黒木二郎氏が水道橋に「和処 黒木」を開店。「なごみどころ」と読む。

【27】人事情報あれこれ。

昨秋放プリユースを辞めていた仲野りおんが2月、活動再開。

一岡伶奈の実姉・一岡杏奈が所属していたBlooDyeが活動終了。3月に開催されたファイナルライヴは本来、昨年7月に行われるはずだったもの。

はたけの名がジェイピィールーム社およびアップフロントグループ社の両公式サイトからいつの間にか消えている。本人のTwitterも去年の6月以来動いておらず、詳細は不明。

アップフロントを惜しまれつつ去ってから1年、高木紗友希が起業。初オリジナル曲「ダイヤモンド」を公開した。作曲者のクレジットは「ななしのごんべえ」となっており正体不明。

シネマクト社で活動していた室田瑞希は1年余りでワルキューレ社に移籍。6月には2ndシングルをリリースした。

GWには土居麗菜がアフィシャナドゥを卒業。

橋本桃呼を擁したラストアイドルが5月末で活動終了した。

6月、アップアップガールズ(仮)リーダー・関根梓が体調不良により芸能活動を一定期間休止。快復を祈りたい。

6月末を以って元ONEPIXCELの傳彩夏が東宝芸能社との契約を満了。ONE-時代の同僚で元ハロプロエッグの田辺奈菜美は同社に残留している。

【28】偉いぞあやぱん。

広瀬彩海が主催ライヴ「彩-Aya-LIVE」を開始。2月から毎月定期的に開催している。この“毎月定期的に”というのは口でいうほど易しいことではないはず。

【29】戦友の晴れ舞台。

1/3、ニューロティカが結成38周年で初の日本武道館ライヴを敢行。それを祝してメロン記念日がスタンド花を贈った。メロン記念日ロック化計画の絆である。

【30】貴殿は頭書のとおり優秀な成績を収められ。

為永幸音が高校の卒業式で優等賞表彰。彼女の高校生活は研修生~アンジュルムとまるまるハロプロ漬けだったわけだが、そんな中での優等賞は立派ではないか。

【31】MARIA-マリア-。

牧野真莉愛のバースデーTシャツに漫画『BUNGO-ブンゴ-』(集英社)作者の二宮裕次氏が似顔絵を描き下ろし。返礼に牧野は同作30巻に帯コメントを寄せた。

【32】そうそしゅくふ。

5月、室田瑞希の曽祖叔父が作家の伊藤整であることが室田自身の口から初公表される。当初は大叔父と言っており芸能マスコミにもそのとおり報じられたのだが、後日曽祖叔父と訂正。

【33】“有名人ぶりたいがため”ですか…

4月、宮本佳林がTwitterで小学生時代の卒業アルバムと卒業文集をセルフ流出させるという奇行をはたらく。

【34】渋江監督お久しぶり。

2~3月、工藤遥が『あせとせっけん』(MBS)レギュラーキャスト。監督はなんと渋江修平、いわずとしれた「青春小僧が泣いている」MV Another Ver.のディレクターである。7年ぶりの再会だったそうだ。

【35】モー娘。同期、OGになっても切磋琢磨。

2~3月にかけて、モーニング娘。5期OGの高橋愛・新垣里沙がそれぞれ地域興しドラマに出た。高橋は大分県日田市『君の足音に恋をした』(NHK BSプレミアム)、新垣は石川県金沢市『鈍色ショコラヴィレ』(MROテレビ)。

3月、モーニング娘。10期OGの飯窪春菜・工藤遥が意欲的な配信劇に各々チャレンジ。飯窪がメインキャストを務めた『リベレイターズ』はゲーム『テイルズ オブ アライズ』(バンダイナムコエンターテインメント)がベース。会場にバンダイナムコ-社自慢の未来研スタジオを使用し、4面LEDディスプレイにゲームで実際に使われた背景グラフィックを一部映すなど、通常の演劇とは一味も二味も違うものになったようだ。工藤出演の『あの夜を覚えてる』はさらに踏み込んで、劇場でもスタジオでもなく本物の糖業会館・ニッポン放送本社ビルをそのまま利用。演劇というより生ドラマの趣で、ラジオ番組制作に関わる人々を描いた。

モーニング娘。9期OGの鞘師里保と現役10期の石田亜佑美もダンスという持ち場で個々に活躍。鞘師は『THE DANCE DAY』(日本テレビ)で滝沢カレン・市來玲奈アナのチームを助っ人ポジションで引っ張った。冠番組『ONE STEP』(ダンスチャンネル)も持った。石田は『TEPPEN』(フジテレビ)ダンス部門で2位と健闘。オモテ重大ニュースで採りあげられたハロプロダンス学園の「怪物」踊ってみた動画はYOASOBI公式Twitterからも称賛を受けた。

【36】自ら作詞して歌っているからこその。

1月、鞘師里保2ndミニアルバム『Reflection』リリース。『歌ネット』(ページワン)「今日のうた」コーナーに歌詞エッセイを寄稿しているが、作詞のテーマもさることながら楽曲制作の流れや語彙選び、リズム技術論などにふれており、エッセイというよりもはやセルフライナーノーツ

【37】魔法の腕輪。

4/25のBEYOOOOONDS初日本武道館コンサートの裏で河西結心と工藤遥の再会劇が繰り広げられていた。河西は前事務所時代に『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(テレビ朝日)第12話で工藤と共演歴があり、それ以来の再会だったらしい。工藤からすると、かつての共演者と久々に会ってみたらいつの間にかハロプロの後輩になっていた、ということである。

【38】アニサマシンガーズの一員として。

アニサマこと「Animelo Summer Live」の2022年テーマソング「Sparkle」歌唱に鈴木愛理が参加。歌い出しのソロパートを任されているあたり、歌が評価されているとみてよさそう?

【39】まなかんの秘めた想い。

3/18、稲場愛香がJuice=Juice卒業を発表。その約2週間前には「ひなフェス」抽選会動画でデュオを引き当て“私初めてなんです! 今まで一度も当たったことないんです”と喜ぶ姿が。今にして思えば、心残りだった「ひなフェス」シャッフルユニットを抽選7回目のラストチャンスで叶えることができて嬉しかったのだろう。

その後稲場は5/30、日本武道館でJuice=Juiceおよびハロプロを卒業。ソロレギュラーラジオ『manakan Palette Box』(AIR-G')は卒業とともに終了、後輩が枠を引き継ぐといったことは特になかった。

【40】10ウン年ぶり。

稲葉貴子・橋本愛奈・諸塚香奈実が演劇『おずわるど』に出演。稲葉は回替わりゲストとかでないキャストとしての舞台出演は実に2009年以来だったという。

【41】終わる・続く・始まる。

終わるレギュラー

TV
3月
  • 飯窪春菜『eスポでドン!』(BS12)
  • 『アウト×デラックス』(フジテレビ)
  • 山﨑夢羽「ユハえもんのひみつ道具」(CBCテレビ)
  • 『テイバン・タイムズ』(BS朝日)
  • 『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ)
  • 三好絵梨香『ジョシスタあいく的』(STV)
  • 犬山紙子『スッキリ』(日本テレビ)
  • 番組終了ではなくコメンテーター降板。コンサート楽屋レポートやハロプロプレゼンを今後は観れなくなると思うと少々寂しい。
6月
  • OCHA NORMA『【拡散希望】OCHA NORMA』(テレビ東京)

他に栞菜が、ジェフユナイテッド市原・千葉のオフィシャルプロモーションチーム「アキュアマーメイド」を2021シーズンで卒業したことを3/1発表。アキュア-として出演していた『WIN BY ALL!』(チバテレ)も前後して降板したものと思われる。
ラジオ
3月
  • 二瓶有加『らじぷら』(調布FM)
  • アップアップガールズ(仮)「ガチアゲフィーバー!」(ラジオ日本)
  • つばきファクトリー『キャメリアナイト』(東海ラジオ)
  • BEYOOOOONDS『ビヨ~~~~~ンっと飛びこえナイト!』(東海ラジオ)
  • 久住小春『とんでこはりん』(FM-NIIGATA)
  • 稲場愛香『D-tunes』(STVラジオ)
  • 岡田ロビン翔子『The BAY☆LINE』(bayfm)
4月
  • 高橋愛・岡田ロビン翔子『KIREI NOTE Lounge』(ラジオ大阪)
雑誌
2月
  • 吉田豪「証言モーヲタ」(BUBKA)
ネット
1月
  • 清野桃々姫「ひめぷれ」(Real Sound)
  • 飯窪春菜「かわいげがなくてごめんね!」(ダ・ヴィンチニュース)
3月
  • dTVチャンネル(ドコモ)
4月
  • 前田こころ・平井美葉「QJWebカメラ部」(QJWeb)
  • 連載が終了したのではなく、曜日替わりで火曜を担当していた前田・平井のみが降板という割と珍しいパターン。
5月
  • 『Fanthology!』(LINE)

続くレギュラー

TV
  • 生田衣梨奈・岸本ゆめの『VSスポーツ』(TOKYO MX1)2月打ち切り・岸本降板 → 3月から生田『VSゴルフ4』(TOKYO MX2)
  • 『今夜くらべてみました』(日本テレビ)3月打ち切り → 4月から『上田と女が吠える夜』が実質的後継
  • 『ロッテレビ』(J:COM)リニューアル → 4月から『MARINES FREAKS』
  • エンディング曲はリニューアル後も変わらず鈴木愛理が担当。
  • 『音流』(テレビ東京)4月リニューアル → 『超音波』
ラジオ
  • 小野瑞歩・高瀬くるみ『Hello! SATOYAMA&SATOUMI Club』(ラジオ日本)ハロプロ研修生『只今ラジオ勉強中!!』(同)統廃合 → 4月から『Hello! SATOYAMA&SATOUMI Club~Next~』
  • 『只今-』が消滅した分はハロプロの新番組…ではなく、超ときめき宣伝部のレギュラー番組が始まった。
  • 鈴木愛理『あいりまにあRadio』(RKBラジオ)3月打ち切り → 4月からつばきファクトリー『今夜だけ浮かレディオ』が後継
  • 岡田ロビン翔子『60TRY部』(木, ラジオ日本)3月打ち切り → 4月からロビン隔週水曜に異動
ネット
  • 矢島舞美「隣のやじまん家」(ハロモバ)3月終了 → 4月から平井美葉「みよちゃん家の縁側」が後継
  • 田中れいな『教えて!クロちゃん先生』(ABEMAボートレースチャンネル)リニューアル → 4月から『クロちゃんとクルーちゃん』

始まるレギュラー

TV
4月
  • 鞘師里保「コミュニケーション英語I」(Eテレ)
  • 新年度に合わせて始まった『NHK高校講座』の「コミュニケーション英語I」科目になんと鞘師が抜擢。1年間にわたって続く全40回のレギュラーということで注目度も高い。
  • 青柳佑芽『彼女が言いたかったのは、たぶん、こんな言葉たち』(BSフジ)
  • 中澤裕子『よかたび』(BSJapanext)
ラジオ
1月
  • 宮本佳林『雑談ラジオ』(ラジオ日本)
ネット
1月
  • 和田彩花「How to become the DOORS」(ARToVILLA)
  • アップアップガールズ(2)『ニキラジ』(Radiotalk)
2月
  • 高橋愛「あまくてにがい。」(ダ・ヴィンチニュース)
3月
  • 吉川友「試みのおからパウダー」(ガラスガール)
4月
  • 矢口真里『ウマきゅん』(東京シティ競馬公式YouTube)
6月
  • 平山遊季・有澤一華・入江里咲・江端妃咲・河西結心・八木栞・福田真琳・豫風瑠乃『オクタグラムラジオ』(ハロプロFC)
  • モーニング娘。の新人以外がハロプロFCで番組を持つのは上國料萌衣『かみこ日和』以来。

【42】もんげー歌をありがとう。

6/27、ヒット曲「ボヘミアン」で知られる葛城ユキ氏が逝去。氏は「SATOYAMA&SATOUMIへ行こう」に岡山県のPRで2015年、2016年と出演しており、ハロプロファンにも馴染みがあったのではないだろうか。故人のご冥福をお祈りします。

その「SATOYAMA&SATOUMIへ-」は今年3年ぶりに有観客で実施された。春のSATOYAMA&SATOUMIイベントとしては初の有料開催となった。

【43】遂に新入部員。

ハロモバ宣伝部に入江里咲が入部し、書記に任命される。これで前田こころの肩の荷が一つ減った格好だ。

【44】これっきりこれっきり、もう。

鈴木愛理が愛美とデュエットした「Across the Horizon」MVの期間限定公開が1/13いっぱいで終了。ハロプロ流に慣れていると、公式MVに公開期限があるというのは何とも違和感が残るものである。

【45】UFもNFT。

2月、「Rakuten NFT」サービス開始を報じるプレスリリース
株式会社アップフロントグループに関連するNFT
が順次販売予定コンテンツとして記載される。その後何か動きはあったのだろうか?

【46】写真集総覧。

オモテ次点ニュースに含まれなかった上半期のソロ写真集 / フォトブックを以下に挙げる。

  • 1/2 譜久村聖『glance』(オデッセー出版)
  • 2/2 牧野真莉愛『M.21』(ワニブックス)
  • 2/14 稲場愛香『愛land』(オデッセー出版)
  • 2/28 佐藤優樹『prism』(オデッセー出版)
  • 5/9 岡村ほまれ『HOMARE SEVENTEEN'S JOURNEY』(オデッセー出版)
  • 6/10 森戸知沙希『Cheers』(オデッセー出版)
  • 6/25 山﨑夢羽『羽化-growing wings-』(ワニブックス)

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