2023上半期ハロプロ重大ニュース ~Real Sound選外ネタからひろってひろって51本~

通算15本目になった、半期ごと重大ニュース記事です。Real Soundの恒例記事をオモテ重大ニュース / オモテ次点ニュースとおいたうえで、そこから漏れたネタでウラ重大ニュース / ウラ次点ニュースを収集しました。Real Soundの2023年上半期版はトップ10+次点41。当記事もそれに合わせて計51本チョイスしました。

今回はかなり小ネタが多くなりました。やっぱり本数が増えれば増えるほどニッチになっていきますね。当然か。

【1】ハロOGドラマ班、頂上決戦!

工藤遥出演の映画2本『逃げきれた夢』『君は放課後インソムニア』がともに6月に公開。重なる時は重なるものである。工藤はTVドラマでも『ブラザー・トラップ』(TBSテレビ)『なれの果ての僕ら』(テレビ東京)で2本の連ドラにレギュラー出演を果たした他、連ドラゲストとして『特捜9 season6』(テレビ朝日)7話『テイオーの長い休日』(東海テレビ)2話および単発ドラマ『春のおとなりさん』(KBCテレビ)など、明らかに仕事のギアが廻り始めた。

連ドラでは鞘師里保も存在感を発揮しており、『ワタシってサバサバしてるから』(NHK総合)に5話から出演。『俺の美女化が止まらない!?』(Paravi)ではヒロインを務め、『めんつゆひとり飯』(BS松竹東急)で初主演を飾った。たった半年ですごいステップアップである。また田村芽実は、『らんまん』(NHK総合)でいきなり連ドラ界のトップブランド「連続テレビ小説」に進出。コメディエンヌとして茶の間の好評を博した。2010年代前半のハロプロを支えた工藤・鞘師・田村がこうして俳優として頭角を現しているというのは何とも感慨深いものがある。

その他は以下のとおり(ネット限定作品は除く)。

TV

  • 井上玲音『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日)内連ドラ「あざといを知り尽くした私 I like you? like you」8話~
  • 飯窪春菜『警視庁アウトサイダー』(同)6話
  • 小林萌花『スカッとジャパン』(フジテレビ)内再現ドラマ「新人を潰すブラック職場の真実」
  • 高橋愛『はじめてのかがやき』(福井放送)5話
  • 久住小春『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(テレビ朝日)レギュラー
  • 堀江葵月『勝利の方程式』(ytv)2話
  • 二瓶有加『グランマの憂鬱』(東海テレビ)3話
  • 矢島舞美『育休刑事』(NHK総合)4話
  • 諸塚香奈実『稲妻ムービーマーケット』(サンテレビ)9話

ラジオ

  • 山﨑夢羽『FMシアター』(NHK-FM)内オーディオドラマ「クジラの歌を聴かせてあげる」主演
  • 田村芽実『同』(同)内オーディオドラマ「アキといたこと」

映画

  • 久住小春『GONZA』

短編映像

  • 島倉りか『ガチョシアター 元気とお弁当編』主演



【2】いやーバズったわー、にへバズっちゃったわー。


二瓶有加が『佐久間宣行のNOBROCK TV』(YouTube)に出て一躍人気者に。トータルテンボス、どぶろっく、AMEMIYA、天津木村といった芸人達と次々共演し、再生回数を稼ぎまくった。下半期の本格ブレイクが今から楽しみである。

【3】もしもオーデに誘われてなかったら。

『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』開幕を間近に控えた6/19、加賀楓が、本作オーディションの誘いを受けたのが2022年10月だったことを明かす。これはつまり、モーニング娘。卒業を発表した2022年9月初旬時点では『ムーラン―』の話は影も形もなかった、ということである。急転直下でこの大作を掴み、帝劇に立つに至った加賀の強運と実力には舌を巻くしかない。


【4】さらば我らが聖地。

7月で閉館する中野サンプラザ、その掉尾を飾る『さよなら中野サンプラザ音楽祭』が5/3から開幕。ハロプロも6/8~11の4日間を与えられ、

  • 6/8:Juice=Juice
  • 6/9:BEYOOOOONDS
  • 6/10午後:OCHA NORMA&ハロプロ研修生
  • 6/10夜:つばきファクトリー
  • 6/11午後:アンジュルム
  • 6/11夜:モーニング娘。'23

というふうに割り振られた。ハロプロ全員集合コンサートとはならなかったわけだが、やはりあのステージに80人弱がいちどきに立つのは難しいのだろうか。

【5】出せる出せる出せるぞー、声が出せるぞー。

新型コロナウィルス対策の基本的対処方針およびガイドラインが廃止されたことを受けてハロプロでも対策が緩和されたのは、オモテ重大ニュースでふれられているとおりだが、当然のことながらウィルス自体が消滅したわけではまったくないので、その後もハロプロにおいて感染者は出ている。上半期では川名凜、佐々木莉佳子、小野田華凜、後藤花、下井谷幸穂、林仁愛、宮本佳林といったところ。

緩和前の3月下旬のことではあるが、佐藤優樹はソロメジャーデビュー2日前というタイミングで感染が発覚。持病が完治していないためもともとプロモーションは程々に留める算段だったのかもしれないが、もしも以前のようにCD発売週に即売会を連日詰め込むような状況だったなら、結構な損失が出ていたかもしれない――と考えるとなかなかに恐ろしい。

『MBSヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)も長らく続いたアシスタント交代出演を止めて、飯窪春菜と横山玲奈が毎週出る体制に戻っている。明石家さんま・村上ショージともにりっぱな前期高齢者なだけに、大丈夫なのだろうか? と思わないでもない。

対策緩和については、ハロプロ外ではもっと踏み込んでいるところもある。例えば5/21の後藤真希ライヴ『盛り上がるしか!?』では終演後握手会が催された。しかも素手。ハロプロで握手会が復活する日ははたして来るだろうか?

【6】大手ネットサービスに激震相次ぐ。

LINE BLOGがサービス終了。ハロプロ現役メンバーしか追っていないと、ブログといえばAmebaと思いがちだが、OGには何人かLINE BLOGユーザがいたのだった。

  • 市井紗耶香:以前更新していたAmebaブログ「市井紗耶香オフィシャルブログ」に出戻って更新再開
  • 後藤真希:以前更新していたAmebaブログ「MAKI GOTO OFFICIAL BLOG」に出戻って更新再開
  • 菅谷梨沙子:Amebaブログを新設予定(アップフロント時代のAmebaブログ「LIBREMENT」は更新終了)
  • 田村芽実:Amebaブログに移転予定
  • 真野恵里菜:以前更新していたAmebaブログ「きまぐれでいず」に出戻って更新再開
  • 村田めぐみ:noteに移転

LINEはブログサービスだけでなくLINE LIVEおよびLINE LIVE-VIEWINGも終わらせた。ハロプロも一時期LINE LIVEを盛んに利用していたが、最近はとんとご無沙汰であった。

動画配信サービス界ではGYAO!のサービス終了、ParaviがU-NEXTに移行・統合、などもあった。

ネット全体では、API新プラン移行などでTwitterを取り巻くエコシステムが急速に不安定化したことが何といってもインパクト大であろう。ハロプロファンコミュニティだけに特有の問題が生じたわけではないが、Twitterが日本においてネット上の情報総合パイプラインであった分、影響は広汎に及んだ。

他にサイト単位での閉鎖としては、ドワンゴジェイピーnews、VOGUE GIRLなど。

【7】さよならレモン。

3月、『週刊ザテレビジョン』誌(KADOKAWA)が休刊。『月刊―』誌(同)と統合され、41年の歴史を終えた。最終号の前号にはモーニング娘。'23が登場したが、表紙ではなかった。

【8】DマガTVOD化?

6月、HELLO! PROJECT STREAMオリジナル番組『PRESENT』がスタート。第1弾はつばきファクトリー結成8周年記念パーティ屋外ロケで、通常ならDVDマガジンとして発売される内容である。今後、DVDマガジンがTVOD(Transactional Video On Demand)に移行していく布石なのだろうか??

【9】NFTと相性のいいハロメンやーい。

2022年2月に楽天NFTのローンチイベントが行われ、鈴木愛理がアップフロントの代表として出席した。以後は特に進展がなかったが、今年4月、竹内朱莉の書がNFTアートとして販売開始した。次に続くのは誰だ?

【10】ガールズからウェルカムズへ。

母校・近畿大学の入学式総合プロデュースをつんく♂が手掛けるのは今年が3年ぶり8回目となる。これまではKINDAI GIRLSという即席女子学生ユニットを組んで、ステージ上でパフォーマンスさせるのが目玉だったのだが、今回はKINDAI WELCOMESと改名して、なんと性別不問に。ジェンダーレスの気勢に乗ったのか? でか美ちゃんが潜入インタビューでつんく♂から真意を聞き出している。

次点 41本

【11】ジャン禁への新たな提案。

6月に開催された鈴木愛理『ココロノオトヲ』ツアーで、鈴木が明示的に煽った個所のみジャンプOKとする、というトライアルがあった。これがハロプロで今後導入されるのか否かは要注目である。

【12】瑠々、大いに歌う。

4~5月にかけて、段原瑠々が『RuRu Ballad』を東阪で開催。2020年、コロナ禍真っ最中の折、ハロプロが苦肉の策で編み出した、着席・発声禁止・J-POPスロー~ミディアム曲カバー限定・ソロ歌唱コンサートが『The Ballad』シリーズだったわけだが、それを2023年の今、当代きってのハロプロ歌姫が1人で再演する、という実に興味深い試みだった。

【13】25thはAnniversaryではない?

4月、『ハロドリ。』(テレビ東京)がハロプロ研修生メインからハロプロ全体を扱う番組にリニューアル。そのタイミングで正式タイトルが『ハロドリ。』→『ハロドリ。HELLO PROJECT 25YEARS』に変更された。以前の20周年期間中のイベントなどは「20th Anniversary」を謳っていたが、今回「Anniversary」が消えたことに何か意味はあるのだろうか?

【14】略してハロプロ。

ラジオで既に売れっ子のでか美ちゃんだが、4月スタートの月~木PM生帯番組『こねくと』(TBSラジオ)火曜パートナーという大きな仕事を新たに手に入れた。早速彼女の持ち企画が始まっているが、コーナー名が「ハロー! プロブレム」、略して「ハロプロ」だそうである。モヤモヤした気持ちを素晴らしい音楽でスカッと解決する、というコンセプトだが、偶然にもハロプロ曲ばかりがかかるという…

【15】北海道と西日本、どっち。

オモテ次点ニュースに採りあげられているとおり、ハロプロ研修生に35期3名が加入。この中に北海道出身者はおらず、ハロプロ研修生北海道は今も在籍者なし状態が続いている。ただし飯田圭織と北海道出身の後輩達による新番組『キタに恋した!』(HBC)が始まっており、ハロプロに北海道強化意向があること自体は確かそうに見える。

35期のうち2名は福岡県と大阪府の出身である。近年のハロプロの西日本人材増加傾向に拍車がかかっているといえそうだ。しかし、同時期にアップフロント関西がLovelys解散・退所により所属タレント0人になったのは、これはタイミングが悪いのか? そうでもないのか?

その他、地方展開としては、羽賀朱音と河西結心がそれぞれ、テレビ信州とYBS山梨放送で準レギュラーを獲得した。

【16】森高オフィシャル通販サイトが開いて。

森高千里が自身のグッズ通販サイトを新設し、e-LineUP!Mallから5月いっぱいでグッズ販売を引き揚げ。アップフロント所属タレントがこぞって後追いするようなことにならなければいいが。

【17】約2.7倍に延長。

ハロプロメンバーのバースデーイベントは従前からFC会員限定でディレイ配信されていたが、その視聴期間が56時間 → 152時間に拡大。6/9に配信開始された佐々木莉佳子バースデーイベントから適用された。時間に余裕ができてありがたい限りである。

【18】だいじょうぶYOU'RE ALL RIGHT。

KANがメッケル憩室癌を患っていることを公表。ハロプロ的には、近年は楽曲提供者というよりカバー曲の元アーティストという感じだが、何にせよ縁浅からぬ御仁であり、アップフロントの大先輩であり、そして何より、才能溢れるメロディメーカーである。一日も早い快復を祈念します。

【19】ボカロ好きといえば佳林。



宮本佳林にボーカロイド絡みの仕事がやけに目立った上半期であった。3月、YouTube番組「今日はとことんボカローぜ!」(テレビ朝日)に4週連続出演。4月、「宮本佳林が選ぶセンチメンタルな時のボカロプレイリスト」公開。GWには『ニコニコ超会議』「超歌ってみた」ステージでボカロ曲を歌唱。4~6月にかけてニコニコニュースORIGINAL、Real Soundテック、plug+といったWebメディアでボーカロイドについてのインタビューを受けた。

【20】らいりーで「アナタのための音楽用語講座」復活希望。

櫻井梨央のYouTube動画シリーズ「インストゥルメンタルのすばらしさを語りたい!!」が継続中。ハロプロ編曲家の間でも徐々に認知されつつあるのか、大久保薫氏の他、浜田ピエール裕介、炭竃智弘、菊池真義の各氏がTwitter上で反応。この調子で鈴木俊介氏や平田祥一郎氏らにも見つかってほしい。

【21】なちゅとかえでぃの2人体制じゃん。

中山夏月姫の加賀温泉郷観光大使就任式が終わった翌日、加賀は引力Twitterアカウントが、加賀楓が観光大使を離任していないことを言明するツイートをわざわざ投稿。ここまでハッキリ説明されれば誤解のしようもなかろう。

【22】OGらの動向。

上半期にアップフロントを去った人についてふれておこう。まずアップフロントクリエイトから菅谷梨沙子と渡瀬マキが退所。菅谷は引退ではない旨を明言している。渡瀬は夫・平川達也と起ち上げた新事務所・ティンカティンカの所属アーティストとして―クリエイトと業務提携。Lovelysを解散した宮崎梨緒・八木沙季もアップフロント関西を退所した。ただし八木はYU-Mエンターテインメントに自ら売り込みをかけて入所に見事成功しており、まったく無関係なところにいってしまった、というような印象はない。相方の宮崎は引退・就職。ハロプロ / 非ハロプロの枠を超えて宮崎を親友と呼んで憚らなかった生田衣梨奈の心情や如何に。

OGでは他に、浜浦彩乃がWarner Music Artists → CRAVEに、島村嬉唄を擁するきゅるりんってしてみてがNプロダクション → ディアステージに移籍。室田瑞希は3rdシングルの発売を目前に体調不良で無期限活動休止。

【23】25周年ワンチャン? 30周年ワンチャン?

太陽とシスコムーン公式Twitterアカウントが、本多RuRuが現在アメリカ在住であること、および芸能活動完全引退状態であることを明かす。3人ではちょくちょく再結成する―シスコムーンだからこそ、4人揃い踏みを夢みてしまうのだが。

【24】はまちゃんは下半期多忙。

浜浦彩乃のネットラジオ『浜浦さんに喋らせたい!』(Radiotalk)が6月末で終了。舞台稽古期間に入るから、というのが理由のよう。これまでは劇出演と番組を両立できていたのでは…? と思ってしまいそうになるが、実は下半期の予定は下記のとおり、かなり詰まっている。このスケジュールでは、いったん終了の判断もやむを得ないのかもしれない。

  • 7/12~17『幕が上がる』
  • 8/18~27『Neo Doll』
  • 9/16~10/1『コードギアス 反逆のルルーシュ 正道に准ずる騎士』
  • 10/15 ソロイベント
  • 11/2~5『魔法歌劇アルマギア~episode.0~』

【25】2019年から既にIMAGICA GROUPではあったけども。

4/1、株式会社主婦の友インフォスが株式会社イマジカインフォスに社名変更。井上玲音が『S Cawaii!』誌レギュラーモデルで、勝田里奈がPoFFで、竹内朱莉が「人生墨まみれ」で、それぞれ世話になっている / なった会社である。

【26】サポーターりさまる。

小片リサが鹿嶋市アントラーズPR大使に。このPR大使は、有名人が抜擢される類のものではなく、自ら応募するものなので、要するに一般人と同じということのようである。しかし小片当人は大使活動を熱心に、かつ楽しみながら続けており、そのサポートぶりは何となく見守りたくさせるものがある。

【27】両先生、これからも何卒よろしく頼んます。

2014年の℃-ute「Love take it all」以来ハロプロではご無沙汰となっている編曲家の宅見将典氏が、第65回グラミー賞(R)最優秀グローバル・ミュージック・アルバム部門に輝いた。方や常連作詞家の児玉雨子氏も「##NAME##」で第169回芥川龍之介賞にノミネート。いやはや、ハロプロもスゴい人達に楽曲制作してもらっているものである。

【28】さぁやはドームアーティスト。

北原沙弥香が「アイドルマスター」シリーズの合同ライヴ『M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023』に出演。会場はなんと東京ドームということで、ハロプロエッグ出身者の立ったステージとしては断トツ最大か。

【29】さゆべえよみうりランドに立つ!!

さゆべえが2月、4月と新曲をデジタルリリース。特に2月の「マイラブ」は、工藤遥もキャストに名を連ねた『ブラザー・トラップ』(TBSテレビ)エンディングテーマに起用され、話題となった。阿部愛沙美プロデューサーが以前からファンだったのだそうだ。同曲を引っ提げて、さゆべえ名義で初となる有観客ステージ『スカパー! カケルフェス!』に出たことも歓迎された。

【30】末は表紙に顔写真。

川村文乃が『anan』誌(マガジンハウス)No.2342のSDGs特集に採りあげられ、表紙に登場。といっても写真ではなく、名前が載ったのだった。

嬉しい!!!川村文乃 | アンジュルム メンバー オフィシャルブログ Powered by Ameba
またananさんに載るというのも嬉しいですが、 今回は 表紙に私の名前が載ってるんです🥺🥲😭😭

中面で大きく扱われても、表紙に載らないとなかなか一般人には認知されない、という現実をしっかり踏まえている川村ならではの喜びようといえるだろう。ちなみに表紙の文言は「川村文乃(アンジュルム)が体験する陸上養殖の世界」というものだった。

【31】BIG4最後の1人を追え。


一岡伶奈が東武特急スペーシアXカウントダウンイベントに出席。岡安章介(ななめ45°)・南田裕介氏と初共演を果たした。吉川正洋(ダーリンハニー)とは既に共演済みなので、これで未共演の鉄道BIG4は中川礼二(中川家)を残すのみだ。

【32】チアダンス&ピラティスインストラクターと並行して。

6月、橋本なぎさがモデルジャパン2023関東大会18~29歳クラスで2位・準グランプリに輝く。11月の大会出場も目指すとのことで、引き続き頑張ってほしい。

【33】立ったったで、城ホ。

BEYOOOOONDSがアイドルフェス『52OSAKA~Girls Castle~』に出演。大阪城ホールのステージに初めて立った。BEYOOOOONDSは以前、フリーペーパー『KEP』誌(キョードー大阪)でリレーコラム「立ってみたいな大阪城ホール」を連載していたことがあり、有言実行を果たした恰好だ。

【34】ハロプロのDB好きツートップ。

田中れいなと牧野真莉愛が「ドラゴンボール」公式サイトにそれぞれインタビュー掲載。田中はSNSで一途な孫悟飯愛を語り、牧野はライヴMCでフリーザを真似る、などいずれ劣らぬDBファンである。同サイトは日本語以外にも4か国語対応しているので、どうせなら世界中で読まれることを期待したい。

【35】アイリ・ミーツ・テリー。

『クラシックTV』(Eテレ)にテリー・ライリーが出演。鈴木愛理の眼前で代表曲「In C」などが演奏された。このミニマルミュージックの大家が最近は日本に住んでいる、ということは割と知られていたが、まさか、歌ものポップスのど真ん中で生きてきたアイドルとTVで同じ画角に収まる日が来ようとは。

【36】ベスト5ニュー・アーティストとのW受賞。

3月、OCHA NORMAが第37回日本ゴールドディスク大賞「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽)」を受賞。この賞はハロプロでは初だったそうだ。

【37】三者三声。

『ふるさとの未来』(TBSテレビ)オープニングテーマ曲が、まる3年間続いた宮本佳林「未来のフィラメント」から宮本佳林・小片リサ・佐藤優樹の新曲「すっぴん」にチェンジ。3人とも各々デビュー済みのソロ歌手ということで、歌い方にいい意味でそれぞれ癖があり、短くとも聴き応え充分。正式音源化が楽しみだ。

【38】オレンジページは被らない。

3月、オレンジページnetで真野恵里菜の新連載「ふたりごはん日記」がスタート。CLASSY.ONLINEの連載「大人の“真野さん”料理のこと、最近のこと。」と内容が重複してしまうのではと懸念されたが、「大人の―」は自炊レシピ、「ふたりごはん―」は外食を含む食生活全般、と、上手く棲み分けているようだ。

【39】オリキャスに見守られて。



『LILIUM -リリウム 新約少女純潔歌劇-』に浜浦彩乃が出演。2014年、演劇女子部の第3作として大反響を呼んだ『LILIUM -リリウム 少女純潔歌劇-』の再演である。浜浦は初演で和田彩花が演じたスノウ役。和田はフランス滞在中のため来ることは叶わなかったが、他のオリジナルキャストである鞘師里保(主人公リリー役)および譜久村聖(竜胆役)・石田亜佑美(チェリー役)・小田さくら(シルベチカ役)がこの新約版を見届けた。こぶしファクトリー時代の盟友である広瀬彩海も観劇したとのこと。

【40】シードンラーイ、シードンラーイ、シードンラーイ…コケーン。

4/21、エリック・クラプトン100回目の日本武道館公演を伊勢鈴蘭が観覧。海外アーティストによる日本武道館公演回数歴代1位だそうである。自分の名の由来となった「Layla」を聴けるかと期待して行ったがその日のセットリストからは外れていたそうで、代わりに演奏されたのは「Cocaine」。まあ、今後「鈴蘭伊勢のすべらない話」として使えるネタが手に入ったと思えば…。

【41】アイスム、出たいです!

「八木メシ」の通称で知られる自炊料理がすっかりトレードマークとなった八木栞だが、彼女の場合はそれを自覚的に武器にしようとしているところがやや特異といえるかもしれない。3月に公開されたアイスムの連載「きのう何作った?」も、八木サイドから逆オファーをかけて掲載に至ったのだそう。

【42】三浦貴大にライバル現る?!

『Harbor Blue Studio』(FMヨコハマ)でDJを務める岸洋佑が5月のオンエアで小田さくら推しを公言。2019年の『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』でモーニング娘。'19と同日に出演しており、その時に挨拶を交わし済みではあるのだそうだ。

【43】涙のレコ大最優秀新人賞落選劇(9年前)。

1月、宮崎由加がナビゲーターを務める『Music Palette』(TBSラジオ)にゲスト福田こうへい。2013年の日本レコード大賞で最優秀新人賞を逃して涙をのんだ同士という間柄である。再会はその時以来だったそうで、昔話に花が咲いた。

【44】再婚式だョ! 全員集合。

昨年6月に再婚した新垣里沙の結婚式が、1年後の今年6月に挙行。モーニング娘。5期が全員集結し、同期の晴れの日を祝った。

【45】これもY2K??

3月、里田まいオフィシャルサイトがいささか唐突にオープン。今どき珍しい、個人ホームページ全盛時代を思い起こさせるデザインのサイトだが、レトロ感を狙っているのかそうでないのか、いまいち企図がつかみかねる、というのが正直なところ。

【46】なんでこんなに多いのかよ。公録という名の現場。

上半期は公開収録・公開生放送が異様に多い期だった。

  • 岡田万里奈『釣りうぇ~ぶ』(釣りビジョン)2回
  • つばきファクトリー『行くぜ! つばきファクトリー』(スペースシャワーTV)
  • 米村姫良々、北原もも『OCHA NORMAウィンタースペシャル』(ラジオ関西)
  • OCHA NORMA『推し事ノルマ更新中!』(CBCラジオ)2回
  • Lovelys『カップ麺ラジオ』(Radiotalk)
  • 尾形春水『クイーンオブアイドル's』(テレ玉)
  • Youplus『同』(同)
  • 宮崎由加『Music Palette』(TBSラジオ)
  • 同『Pinky Friday』(エフエム石川)
  • でか美ちゃん『ノーギャラジオ』(Radiotalk)
  • 同『ぱいはわラジオ』(ポッドキャスト)
  • BEYOOOOONDS、OCHA NORMA『BEYOOOOONDSのDOYOOOOOB!』(NACK5)
  • 藤本美貴『ハロー! ミキティ』(YouTube)

【47】ガキさんの努力と未来と。



昨秋リリースされた米津玄師「KICK BACK」は、歌詞にモーニング娘。「そうだ! We're ALIVE」のフレーズが引用されているということで話題になったが、今年元日、新垣里沙がその「KICK―」の歌ってみた動画をYouTubeに投稿。新垣は原曲発表時のオリジナルメンバーでもあり、注目を集めるか? と思われたが、残念ながらさほどでもなかった。スペースシャワーTVがモーニング娘。'23とコラボして制作したステーションIDでも「そうだ!―(updated)」が使用されており、新垣の目のつけどころは決して悪くなかったと思うのだが。

【48】栞菜、舞台で奮闘中。

栞菜が半期で7本もの演劇に出演。『アビリティ―』では二瓶有加と初共演した。

  • 『アサルトリリィ・御台場女学校-The Battle to Overcome-』
  • 『かえってきたWteen』
  • 『東京War:DS-狂震の渋谷編-』
  • 『WITCH III 星降る夢と13人の魔女』
  • 『アビリティイレブン』
  • 『ノラの楽園』日替わりゲスト
  • 『Dressing Room』

【49】お正月にアッコちゃんだなんて、そもそも幸せな話じゃあないですか。

1/2深夜、矢野顕子が「雑煮でケンカしてんじゃねーよ」の歌詞に言及する事態が発生。サビの詞の語尾(「~じゃろうがい」)の方言がどこのものか気になった、というだけのことだったのだが、かの矢野顕子が同曲を耳にした、という事実に界隈は色めき立った。

【50】恩師との再会。

田村芽実が『MEAN GIRLS』で木下菜津子先生と、浜浦彩乃が『LILIUM -リリウム 新約少女純潔歌劇-』でYOSHIKO先生と、それぞれハロプロ卒以来に再会。舞台俳優として独り立ちしたかつての教え子の姿に、師のほうがむしろ感無量?

【51】半年で計9冊。

オモテ次点ニュースに採りあげられていないソロ写真集は以下のとおり。

  • 石田亜佑美『Are you Ready me』(オデッセー出版)
  • 小田さくら『さくら日和』(オデッセー出版)
  • 浅倉樹々『cherie』(オデッセー出版)
  • 加賀楓『加賀は引力』(オデッセー出版)
  • 牧野真莉愛『Dear MARIA』(ワニブックス)

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